【三重 ブランド買取】憧れのチェーンバッグ！シャネルのマトラッセとは？

歴史

マトラッセの歴史は、1920年代からはじまります。当時はハンドバッグがレディースバッグの中心となっていました。しかし、「両手がふさがる」「置き忘れてしまう」といった声も少なくありませんでした。こうした問題を解決するため、シャネルの創始者「ココ・シャネル」はマトラッセのルーツとなるショルダーバッグを発表します。

その後、さらにデザインをブラッシュアップし、1955年には新たなショルダーバッグ「2.55」が誕生しました。1983年には、シャネルのデザイナーとして活躍していたカール・ラガーフェルドが2.55をもとにしたマトラッセを生み出し、大きな反響を巻き起こしました。

マトラッセならではの魅力

マトラッセの魅力は、時代を超えて愛されるデザイン性の高さです。ダイヤ型のキルティングは柔らかさがありながら高級感を演出し、流行に左右されない上品なデザインに仕上がっています。

また、耐久性・実用性も優れていますので、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで使えるのも嬉しいポイントです。さらに、内ポケットが充実しており、機能面も優れています。

マトラッセの素材

こちらでは、マトラッセの素材として代表的なものを3つご紹介します。

カーフスキン

カーフスキンは、生まれてから半年以内の子牛の革を使用したもので、牛革の中でも高品質とされています。質感は柔らかく、光沢には高級感がある点が魅力です。ただし、繊細で傷つきやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。

ラムスキン

ラムスキンは、生まれてから1年以内の羊革を使用したもので、牛革より柔らかでマットな質感が特徴です。ただし、水に弱く、デリケートな素材のため牛革と同様に定期的なメンテナンスが欠かせません。

キャビアスキン

キャビアスキンは、牛革にキャビアのような細かな粒々を型押しした素材で、カーフスキンやラムスキンと比べて傷が目立ちにくく、きれいな状態を維持しやすいことで知られています。マトラッセならではのふっくら感を持続しやすく、色味も変わりにくい点が特徴です。

マトラッセのサイズ

マトラッセのサイズは様々で、定番は25cmといわれています。普段使いにちょうどよいサイズで収納力があるため、幅広いシーンで活用可能です。

20cm・23cmはパーティーやちょっとしたお出かけに、30cmはより高い収納力を求める方に向いています。

査定のポイント

マトラッセは、素材やサイズ、色などによって査定価格が変わるのがポイントです。例えば、キャビアスキンはラムスキン・カーフスキンと比較して丈夫で傷がつきにくいため、コンディションとしての査定価格は高くなります。\

サイズに関しては、近年ミニサイズが注目されています。色は、定番の黒の他に、ピンクや赤などの鮮やかな色が高額になりやすいといわれています。

ブランドハットでは、マトラッセの買取を行っています。シャネルはもちろん、エルメスなどの高級ブランド全般の買取依頼に対応していますので、ぜひお気軽にご相談ください。