ブランド品の買取店をお探しなら！ロレックスの価格相場が変動する理由とは

販売直後の流通量の少なさ

ロレックスは、職人が手作りで製作している時計です。工場で大量に生産されているのであれば、発売当初からかなりの数が確保できるでしょう。

しかし、ロレックスは手作業のためどうしても数が限られてしまいます。また、ロレックスはスイスのブランドであり、日本に流通する数は海外に比べてさらに少ないでしょう。

人気が出ればそのモデルは量産されていくので、次第に数は増していきます。しかし、販売直後は流通量が少なくなるのは仕方がありません。需要の多さに対して供給する量が少なければ、価格が変動するのは自然の流れといえるでしょう。

人気モデルの登場

ロレックスには、デイトナ、エクスプローラー、サブマリーナなどの人気モデルがあります。それらのモデルは入荷さえできれば確実に売れるモデルのため、業者の間で仕入れ合戦が始まります。そのような状況になれば、海外の業者は需要があるモデルの値段を上げていくでしょう。結果的に仕入れ値が高まっていき、それに応じて相場にも変動がみられます。

ロレックスが関連するイベントの開催

ロレックスは、あらゆるスポーツのイベントと関わりがあります。競馬であればダッチ・マスターズ、ヨットであればロレックス・ミドル・シー・レースなどが挙げられます。それらのイベントが開催しているときは、ロレックスの価値が高まる傾向にあります。

ロレックスはブランディングや広告宣伝に力を入れており、イベントとは深い関係があるブランドです。気になるロレックス関連のイベントがあれば、相場をチェックしてみましょう。変動が起きるかもしれません。

モデルチェンジ

ロレックスの各モデルは、ときにモデルチェンジが実施されることもあります。モデルチェンジが起きた場合、新作の価値が上がり古いモデルの価値が下がることが多いです。そのため、新作モデルが発表された場合は、相場にどのような変動があるかチェックしておくことをおすすめいたします。

生産の終了

ブランド時計に限った話ではないかもしれませんが、ときに生産が終了する場合もあります。生産終了のモデルはもう出回らないため、希少価値が上がり相場が上昇することが多いでしょう。特に人気の高いモデルは、高値になる傾向にあります。

例えば、デイトナのRef116520は2016年に製造が終了されたモデルです。生産終了からそれなりに経過しても、いまだに人気の高いモデルであり高値で取引されています。

季節

ブランド品にも、季節によって売れ行きが左右されます。例えば、ロレックスにはダイバーズウォッチと呼ばれるモデルがあり、それは春先から夏前に価格が高騰します。ダイバーズウォッチの場合、夏に人気が集まるのは当然です。

しかし、季節による影響はほかのモデルにもあらわれます。基本的に腕時計は、夏に人気が集中するアイテムです。夏は半そでの洋服を着る機会が多いので、腕時計の存在が増します。その影響が、価格相場にもあらわれます。